どうも、くれ(@kure2525_life)です。
今日は、メガバンカー4年目に突入して半人前をやっと脱出したかな?って感じの僕が仕事上でうまく立ち振る舞うために意識的に行っていることをご紹介しようと思います。
こう見えても、意外と社内ではうまく立ち振る舞ってるんだよ♫
- 会社内での人間関係で悩んでいる人
- 働き始めの新社会人
- パワハラ気味の上司に仕えている人
面と向かって褒めない
同僚や上司によく思われたいときは、直接褒めがちです。
周りにもいませんか?上司の機嫌を取りたいがために褒めたおす人。
周りから見ていてどう思いますか?
・・・。そうですよね。「ゴマスリ」に見えます。
相手が単純な人なら、効果があるかもしれませんが、もっと効果がある方法があります。
それは、「第三者に褒める」ということです。
Aさんを褒めたければ、BさんにAさんの良いところを伝えるのです。
一見、遠回りだと思うかもしれませんが、効果は抜群です。
僕は、同僚を褒めるときによく使います。
飲みの席で、悪口を言うのではなく、その場にいない第三者を褒めるのです。
人は噂話が好きですから、意外と褒めたい本人に伝わるものです。
「くれが○○のこと、頭の回転が早くてすごいって褒めてたよ」って。
褒められる立場になって考えるとこのテクニックがいかに効果的か実感するでしょう。
あいつ俺のこと裏で褒めてくれてるんだ。いいやつだな。嬉しいな。これからは、ちょっと優しくしよう。
こんな気分になりませんか?
僕は、よくこう言う卑怯なことを意識的にしています。
ただし、本気で思っていますが。笑
上の人の権威を借りる
これは、新社会人や肩書きがないなど自分に実績がない人にぜひ使ってみて欲しいテクニックです。
「上の人の権威を借りる。」
どう言うことかと言うと、例えば後輩にこうしたほうが良いと指導したいときに、
あの仕事がめちゃめちゃできるC部長がよく僕に言ってたことなんだけど、もっと〇〇したほうがいいよ
こんな具合に、自分の意見ではなく、説き伏せたい相手が尊敬しているような人物の言葉を拝借して説得するのです。
もちろん、嘘はダメですよ。笑
これは、営業でも応用することができます。
例えば売りたい商品があったとしたら、
これは、あの有名な〇〇さんも使っているものです。
こんな風に第三者の権威をうまく使うことで自分の発言に説得力を持たせることができ、相手を動かすことができます。
賛成してから反対する
これは、上司や先輩などと意見が食い違っているけれども、自分の意見を「相手の気持ちを逆なでせずに」伝えたいときに使えるテクニックです。
タイトルそのままなのですが、相手の意見に「賛成」してから「反対」する。
たった、それだけです。
あなたが言っていることはよく分かります。
ただ、私は〇〇と思います。
何故ならば、〇〇だからです。
もう少し、高度なテクニックをご紹介すると「相手の意見の一部」を褒める、賛成することです。
流石に結論が真逆すぎて、賛成から入れないケースもありますようね。
その場合は、一部分やプロセスを褒めてあげることで、真逆の意見をそのあと発言しても、相手の気持ちを逆なでしてしまうリスクを軽減することができるでしょう。
あなたの意見の〇〇の部分については、同感です。
ここのプロセスは、賛成です。
ただし、、、、、
どうですか?自分の意見を完全に否定されるより、一部を賛成されたほうが反対の意見を聞き入れやすくなりませんか?
僕は、上司とのミーティングや、商談相手が違う意見だったときによく使っています。
商品の短所を教える
これは、営業などでサービスやプロダクトを提案するときに使えるテクニックです。
営業マンとして、どうしても販売したいものがあるときにやってしまいがちになるのは、「商品の良いところばかり」アピールしてしまうことです。
それだと、相手には「不信感」を与えてしまいます。
いいところばっかり言ってきるけど、本当に大丈夫なのかな・・・?
今の時代、大事なのは信用です。信頼です。
信用を勝ち取るためにも必要なのが、マイナス面をさらけ出すことです。
マイナス面をさらけ出すことで、万が一が起きた際に「説明した」と保険にもなります。
僕は、メガバンカーとして、お取引先の従業員さまにイデコ(個人型確定拠出年金)をご案内することがあります。
メリットばかりの商品ですが、しっかりとマイナス面も伝えることで、「くれ」いう営業マンが信頼できる人物であると思っていただいています。(実際はどうか分かりませんが・・・。笑)
イデコは、60歳まで引き出せないので、掛け金を途中で引き出して使いたくてもできないのです・・・。
めちゃめちゃお得なイデコについて説明していますので、ご関心がある方はぜひ
まとめ
メガバンカーとして、旧態依然とした組織の中で、なんとかうまくやり過ごしている僕が、普段意識して行っているテクニックをご紹介いたしました。
下記にまとめます。
- 面と向かって褒めない
- 上の人の権威を借りる
- 反対してから賛成する
- 商品の短所を教える
ちょっとでも使えそうだなって思っていただけたら幸いです。
明日もお仕事頑張りましょう〜〜♫