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楽天証券でポイント投資を始めよう。楽天証券のメリット・デメリットをわかりやすく解説

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どうも現役メガバンカーのくれ(@kure2525_life)です。今回は楽天ポイントで投資ができる楽天証券のメリットデメリットについてわかりやすく説明します。

楽天証券とは?

楽天証券の概要

運営会社楽天証券株式会社
住所東京都世田谷区玉川 1-14-1
設立時期1999年3月24日
総合口座数400万口座突破(2020年3月16日時点)
株主構成楽天カード株式会社(100%)
2020年4月23日時点

楽天証券で投資を始めるメリット

楽天証券でポイント投資をすることで楽天市場でのポイント還元率が+1倍される

楽天市場を利用する機会が多い人にはとてもオススメです。

+1倍になる条件
  1. 「楽天スーパーポイントコース」に設定
  2. 1回500円以上「投資信託」を購入

以下の場合は、ポイントアップの対象外になるのでご注意ください。

  1. 2回に分けて購入して500円以上(1回目100円、2回目400円など)
  2. 楽天証券ポイントコースに設定
  3. ポイントを1Pも使わずに投資信託を購入
  4. 投資信託ではなく、国内株式への投資
  5. 注文後にキャンセルした場合

「楽天証券ポイントコース」と「楽天スーパーポイントコース」の違いは以下の表をご参照ください。

コース楽天証券ポイントコース楽天スーパーポイントコース
付与ポイント楽天証券ポイント楽天スーパーポイント
ポイント利用方法ポイント投資ポイント投資
楽天グループ
提携店舗
ポイント交換楽天スーパーポイント
JALマイル
楽天Edy
ANAマイル
有効期限最長2年間1年間。
(新たにポイント獲得する度に1年延長)
SPU対象対象外ポイント投資500円以上で対象
(+1倍)

楽天カード決済でポイントがさらに貯まります。

1%が楽天ポイントとして還元されます。

本特典で得られる上限は5万ポイントです。

売買取引時に楽天ポイントがどんどん貯まる「ハッピープログラム」がある

ポイントが貯まるだけでなく、楽天銀行との親和性が高く、ATMの手数料が月7回まで無料になったり、他行宛振込手数料が月3回まで無料になったりします。

会員ステージを上げる方法
  • 預け残高を増やす
  • 取引件数を増やす
  • 取引件数の対象となる楽天銀行の取引を増やす(例:給与受取口座に指定する、毎週宝くじを買う、ローンを借りて返済口座に設定する)

どの取引をすればポイントがつくのか把握することは投資の本質ではありませんが、理解しておくことで効率よく楽天ポイントを獲得できます。今は、全てを覚える必要はないので、さらっと流しておきましょう。

楽天銀行との親和性が高いマネーブリッジが便利

上記キャンペーンは期間を定められていますが、景品付与の関係上、集計用の期間を設けているだけのようです。つまり常にあるキャンペーンです。

マネーブリッジとは?

「マネーブリッジ」とは、楽天証券口座と楽天銀行口座を連携させることで利用できる6つのサービス・機能の総称です。

マネーブリッジの6つの特典とは?

  1. 銀行普通預金金利が5倍の0.10%(税引前)にUP
  2. 楽天証券・楽天銀行間の「自動入出金(スイープ)サービス
  3. 信用取引において信用保証維持率が低下した際に銀行口座から証券口座へ自動で振替を行う「投資安心サービス
  4. ハッピープログラムで取引量に応じて楽天ポイントが貯まる
  5. 楽天証券のサイトで楽天銀行の残高がわかる「残高表示サービス
  6. 手数料無料、原則24時間リアルタイムで資金移動ができる「らくらく入出金

マネーブリッジの中で特に良いと思った特典は、①と④と⑥です。

手数料0円のETFがある

売買手数料(現物・信用)が0円のETFが103銘柄あります。(2020年2月26日時点)

通常、ETFの売買手数料は1取引あたり「90円〜180」かかります。これが無料なのは非常に良いですね。

全ての銘柄が売買手数料無料というわけではありません。

あくまで、103銘柄です。

最低100円から投資が始めれる

投信積立であれば、100円から投資を始めることができます。

投信積立サービスとは?

毎月決まった日に、決まった金額を自動的に金融機関の口座から引き落とし、投資信託の買付をおこなうサービス。

2500本以上も購入できる銘柄があります。(2020年4月20日時点)

少額でコツコツ投資できるのがネット証券やFINTECHサービスの特徴です。初心者でも気軽に始められるのが多くの人に受け入れられて、口座数が増加している要因でしょうね。

日経テレコンが無償で使える

スマホアプリから日経テレコンが無料で使うことができます。

日経新聞を読むことができます。

証券会社様のオンライン口座サイトでご利用いただける日経テレコンは、通常契約に基づくものと比べ、コンテンツや機能などご利用いただける範囲が限定されています。

・日経が提供する記事や企業情報(日経各紙、日経会社プロフィルなど)のみのご利用となります。
・記事検索、企業検索など一部メニューのみのご利用となります。
・記事検索の検索期間は「直近3カ月」など、大きく限定されています。

日経テレコン公式HP

この日経テレコンが非常に便利で、僕は今まで日経新聞を購読していたのですが、今はこちらで代替しています。現役の銀行員ですが何不自由なく情報収集ができています。

純金・プラチナ積立が月々1,000円からできる

「純金・プラチナ積立&取引サービス」はネット証券初のサービスです。

貴金属3種類(金・プラチナ・銀)へ月々1,000円から直接投資ができます。

楽天証券なら、売却時の手数料が0円。さらに、保管料、年会費も無料

「超割コース」を選択すると、取引手数料(税抜分)1%をポイントバック。

ポイントだけを使えばリスクは0

投資で怖いのは「損をすること」です。

投資初心者は特に評価がマイナスだとそわそわしてしまいます。

その点、ポイント投資だと「もともとポイントだしいいか」と割り切ることができます。

投資をしたことがない人は、「損が出ている」時の不安を味わったことがないともいますし、想像するのも難しいと思います。始めて見たらわかります。

改めてですが、楽天証券は投信積立もポイントを利用することができます。

楽天ポイントがあるけど、消費せずにおいているというのは一番勿体無いですよね。

ぜひ、少しでも溜まったら投資へ動かしましょう。

NISA枠としても利用可能

他社サービスと比べても、ポイント投資や少額投資でNISAに対応しているサービスはごくごくわずかです。

楽天証券のデメリット

店頭での相談はできない

ネット証券の特徴ですが、オフラインの証券会社のように担当者がいるわけでもなければ、相談窓口もありません。

気軽に始められるメリットがある一方で、取引をするためには自ら情報収集しなければいけません。

楽天銀行や楽天カードを使っていないと旨味が少ない

メリットの方をしっかりとご覧になられた方は、読んでいる途中で気づいたかと思います。

楽天証券は、楽天グループのサービス(特に楽天市場)を使っていないと旨味は少ないです。

期間限定ポイントは投資に使えない

今までのおさらいになりますが、ポイントでは投資信託しか買えません。

さらに、以下のポイントも対象外なので始める前に確認しましょう。

  • 期間限定ポイント(SPUで獲得した楽天スーパーポイント含む)
  • 他ポイントから交換した楽天スーパーポイント

制約がありますが、ポイントで投資ができるのは非常に便利です。楽天さん頑張りすぎです。笑