僕は「激務」と世間で言われているメガバンクで働いています。
5年目の若手です。
3年で3割以上が辞めると言われているメガバンクで4年以上勤めてきました。
それなりに「辛いこと」を乗り越えてきました。
うつ病になりかけたこともあります。
でも、今は元気に働いています。
辛い時期をどのように乗り越えられたのか。
皆さんの「気づき」に少しでもなれば幸いです。
仕事が辛い原因を把握する
なぜ仕事がそんなに辛いのでしょうか?
原因をはっきりと言えますか?
- 人間関係がうまくいかない
- 仕事内容に不満がある
- 会社の待遇に不満がある
おそらく、仕事が辛い原因はたくさんあると思います。
仕事が辛い原因を「より具体的に把握する」ことが重要です。
先ほど羅列した原因は、まだまだ漠然とした理由です。
もっと具体的に落とし込みましょう。
仕事への不満に対して、「なぜ?」を繰り返してみましょう。より、悩んでいる原因が浮き彫りになります。
- 上司とうまくいかない。上司のココが合わないのは〜だから。
- 仕事内容のココが合わない。なぜ合わないかと言うと〜だから。
- 会社の待遇に不満なのは〜なのに、〜だから。
具体的に把握することで、解決策が見えてくることがあります。
逆に、自分でもどうしようもない悩みなんだと割り切れることもできます。
仕事が辛い時は同僚に相談してみる
プライドが高いとなかなかしづらいのが相談です。
でも、意外と同僚も同じ悩みを抱えていることが多いです。
変な噂が広がるんじゃないか。という不安もあるかと思いますが、同僚と仕事の悩みを共有するすることで少しは楽になります。
- 同じ悩みを共有できる
- 仕事中に気を使ってくれるようになる
- 味方が増えた気分になる
学生時代の友人に会ってみる
仕事の業界が違う友人と会って話をしてみましょう。
同じ業界にいると「業界の常識」に良くも悪くも染まっていきます。
違う業界の友人に会って話すことで、自分や自分の会社について客観的にみることができます。
あっ、そんな考えもあるのか。そんな仕事もあるのか。これは僕の会社特有の文化だったのか。
転職という選択肢を持ってみる
今の仕事が辛い時は、「視野が狭くなりがち」です。
僕もそうでした。
毎日毎日、上司に怒られて気が狂いそうでした。
- 働くことを辞めたい。
- 少しでも楽になりたい。
- 何もしたくない。
そんな気分でした。
でも、生きていくためには「お金を稼ぐ」必要があります。
そこで、今までは一切考えていなかった転職という道を考えました。
転職という「選択肢」を持つことが大事です。
辛いから、仕事をすぐに辞めて転職することはNGです。
転職サイトに登録して求人を見たり、転職エージェントにあって見たりしました。そしたら、今までの悩みが軽くなりました。それまでは「電車に飛び込んで死んでしまおうかな。」と思ったこともあるくらい仕事が辛くて病んでいたのに。
- 転職のプロと会話することで「一人では全然足りない」自己分析が無料でできる。
- 自分に向いている仕事がわかる
- 転職できる先があることを知れる
- 辞めても働ける先があることを具体的にイメージできる
そんなことだけ?それなら、わざわざ転職エージェントに合わなくても自分で「自己分析」できるっしょ。世の中に仕事がたくさんあることだってわかってるし。
なんでもそうですが、0と1には大きな違いがあります。
転職サイトに登録する。転職エージェントに会ってみることは、まさに「一歩ステップを踏み出す」ことです。
より具体的なステップを踏むことで、日常の「仕事の辛さ」から離れることができます。
僕は、実際に転職エージェントに会って「かなり深い自己分析」を無料でしてもらうことができました。その結果、やりたいことは今の会社で達成できる。ただ、目の前のパワハラが辛すぎて全てを見失っている。ということがわかり、転職を踏みとどまることができました。もし、転職エージェントに会う前に仕事をやめてしまっていたら「絶対に後悔していた」と思います。転職エージェントに具体的な求人情報を見せてもらって、今の会社の待遇がかなり良いことを再確認できたのも転職を踏みとどまった一つの理由です。笑


社会人は辛い
働くのは国民の三大義務の一つです。
- 教育の義務
- 勤労の義務
- 納税の義務
僕私たちは働かないといけません。
でも、辛いんです。
お金を稼ぐというのは簡単なことではありません。
これからは自分でキャリアを描く時代
これからは、自分でキャリアを切り開いていく時代です。
年功序列で新卒で入った会社に定年まで勤め上げる。
人事に言われるがままに異動をしながら働き続ける。
そんな時代は「終わり」ました。
時代の変化に追いつくためには、「情報を集めること、感度を高めること」がとても重要です。
「負け癖」はなかなか治らない
悩んでいる人に対してこんな言葉をかけるのは非常に酷だと思いますが、あえて申し上げます。
負け癖は一度つくとなかなか治りません。
一度逃げると、逃げ続ける癖がつきます。
逃げるなら、逃げるなりの覚悟を持ってください。
命が第一、健康が第一です。
それは必ず守ってください。
でも、こんな時代だからこそ伝えたいです。
踏ん張りましょう。我慢しましょう。
そして、自分から積極的に動いて道を切り拓いていきましょう。
時間が解決してくれる。
色々と厳しいことも言ってきましたが、大抵の悩みは時間が解決してくれることが多いです。
でも、辛い時は出口のわからないトンネルを歩き続けるような気持ちになりますよね。
僕もそうでした。
とにかく、悩みは自分で解決できることばかりではないので、周りの人に相談をしてみましょう。
相談してみる勇気を振り絞ってください。
悩み続ける方があなたにとって「不幸」です。
