社会人であれば最低限知っておくべき知識や知っておくと周りと差がつく知識が習得できる本をご紹介します。
実際に僕が読んで非常に勉強になった。「もっと早く出会いたかった」という本を紹介します。
総務省の調査によると社会人が「学習・自己啓発・訓練」に充てる時間は1日当たり平均6分間だそうです。
1日1時間以上の勉強時間を取っている人の割合
- 年収500万円台・・・29.9%
- 年収2,000万円台・・・48.0%
年収が高い人ほど勉強しているという事実があります。ぜひ、社会人になってからも学習習慣をつけましょう。
※雑誌「PRESIDENT」調査
経済学を学ぶのに最適な書籍
ベストセラー商品なので見たことがある人も多いのではないでしょうか?
私は経済系の学部を卒業しているので理解が早かったですが、全くの素人の場合はやや難解だと思います。
ただし、タイトルの通り大学で習うべき知識はざっくりと網羅されているように感じました。
著者の井堀氏は東京大学大学院経済学研究科の元教授であり、東京大学名誉教授であります。
信用できる書籍と言えるでしょう。
- ある程度、経済学をかじったことがある
- これから色々と経済を学ぼうと思っている若いビジネスマン
- 新聞や経済ニュースに関心があって日頃からチェックしている
- 中小企業診断士や証券アナリストの資格取得に関心があるビジネスマン
会社法を学ぶのに最適な書籍
会社法を学ぶのは社会人ならとても重要です。
「車」を運転するのに「交通ルール」を学んだように、「企業」で働いているなら「会社法」は最低限知っておくべきです。
実際は会社法を知らなくても生きていけますが、ワンランク上のビジネスマンになりたいのであれば必ず知っておくべきです。
- 取締役会や株主総会など会社運営について知りたい
- 「株式会社」について仕組みを知りたい
- 会社法について最低限の知識をわかりやすく知りたい
パワポを学ぶのに最適な書籍
職業や職種によってもプレゼンをする機会の多さは異なりますが、パワポのスキルは最低限必要です。
この本はコンサル界隈ではあまりにも有名で誰しもが一度は読んでいると言っても過言ではありません。僕自身も資料作りがとても上手な上司から「外資系コンサルのスライド作成術」を強くオススメされました。
「パワポを使ったスライドの作り方」と聞くと表面的ですが、この本はプレゼンなどの際に相手に思いを伝えやすくするための本質が散りばめられています。
- プレゼンをする機会がある
- パワポを使った資料作りが苦手
- 提案力を高めたい
コピーライティングを学ぶのに最適な書籍
社会人になると「人を説得しなければいけない場面」が数多くあります。
営業はもちろんのこと、社内で意見や稟議を通す場面、パートナー・協力会社とのコミュニケーションなどなど。
本書は「コピーライティング」の王道の本。
広告で集客したり、購入を促したりするためのコピーライティングのノウハウが詰まっていますが、これは営業などにも応用できます。「人を行動させるノウハウが詰まっている」素晴らしい書籍です。
- キャッチコピーやコピーライティングを学びたい
- 人を説得する、惹きつけるノウハウを知りたい
- 「人を魅了する」ワードセンスをつけたい
出来るビジネスマンは資産運用も得意
出来る社会人は「投資」「資産運用」を必ずしていると言っても過言でないです。僕はメガバンクに務める金融のプロとして投資について初心者にも分かりやすい記事を書いています。ぜひ参考にして見てください。