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出世する人の思考とは?自分の描いたキャリアをつかむ人の思考法。

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どうも、ばんく君です。

普段メガバンクで働く僕は今までにたくさんの経営者やビジネスマンと会話をしてきました。

時には、取引先の社長や人事部と「人材教育」について会話をする機会もありました。

そこで、今までの経験を通して「順調にキャリアアップ、スキルアップ、出世する人の思考」について考えてみました。

少しでも参考になると幸いです。

最終ゴールを設定して逆算する

あなたの夢は何ですか?キャリアのゴールは何ですか?

入社した時は、やりたいことが「漠然とある」状態だと思います。

就活では採用側は良いことしかアピールしません。

なんとなくキラキラしているイメージを持って入社をして、理想と現実とのギャップを感じてしまう。

そして、気づいたら日々の業務にいっぱいいっぱいになってしまい「働く意味」や「自分の夢」を忘れてしまいます

改めて自分の目指すべき最終ゴールを設定しましょう。

  • 海外で会社の根幹となるような取引を開拓したい
  • 商品開発の仕事をして看板商品を作りたい
  • 社長になって会社を動かしたい
  • 経営企画部で会社の方針を策定したい

自分のやりたいことや目指すべきポジションを設定することで今何をするべきか逆算することができます。

全く違うことをしているのであれば、キャリアや働き方を見直す必要があります。

最終ゴールの途中でメルクマールとなるような中間目標を決める

ゴールから逆算することができると言いましたが、あまりに現状とゴールがかけ離れているとなかなかゴールまでのイメージが湧きづらいものです。

そこでオススメなのはゴールまでの途中にメルクマールとなる中間目標を決めることをお勧めします。

例えば銀行員だとして、海外で大きな取引先を任されるようになることがゴールだと仮定しましょう。

今はまだ国内の営業店で中小企業を相手に仕事をしています。

どうすればゴールに近づけるでしょうか?

  • 国内の外資系企業を担当する
  • 貿易関係に企業を担当して海外マーケットに詳しくなる
  • 英語を勉強して現地法人とスムーズに会話できるようになる
  • 外為関連の業務知識をつけて上司にアピールする

ゴールに向かうために必要なことや中間地点を洗い出しましょう。

周りの人や先輩たちがどんなキャリアを歩んできたか

ゴールまでの道に迷った場合は、周りの人に相談しましょう。

会社には必ずキャリアルートの癖があります。

「この部署でこういう働きをすると次はあそこの部署に行きやすい」みたいなことです。

それを知るのに手っ取り早いのが情報収集。

先輩や上司に自分のゴールに近い場所で働いている人の「キャリア」を聞くことはとてもお勧めです。

それを知ることで、次に何をすれば良いのかがぼんやりとわかってきます。

一番ダメなのは、1人で完結させることです。

だいたい間違っています。

間違ったゴールやルートを設定すると、かなり遠回りなキャリアを歩むことになります。

プライドが高い人は気をつけてください。

プライドが高い人は周りを頼るのが苦手で遠回りをしがちです。

コツコツ努力する

千里の道も一歩から。イチローの名言にこんな言葉があります。

「小さなことを積み重ねることが、とんでもないところへ行くただ一つの道」

イチローの名言

ゴールに向かう道は非常に長く感じるものです。

日々のつらい業務の積み重ねで夢は叶います。

とにかく大事なのは立ち止まらないこと。続けることです。

毎日、15分でも目標に向かって努力をしましょう。

今日、あなたは目標に向けて何か努力をしましたか?

キャリアアップを順調にしている人や、人事や上司から気に入られる人というのは日々努力をしています。

目指す方向を間違えなければ前に進むスピードはゆっくりでいい

努力を毎日するのはしんどいですよね。

でも、少しの前進でいいんです。

目指すゴールと道筋さえ間違っていなければ、そこに向かってゆっくり進んでいればいつかたどり着けます。

僕は、ずっと投資業務をしたかった。人事部にアピールしてもなかなか異動できませんでした。心が折れそうになりましたが、投資業務で必要になる知識を毎日勉強しました。そして、上司や人事にアピールし続けました。結果的に、投資業務を担う部署へ異動することができました。

努力は必ず報われると信じています。

  • 語学の勉強
  • 資格勉強
  • 業界研究

目指すべき方向が定まっていて、そこにたどり着くために行った努力であれば必ずキャリアの何処かで役に立ちます。

時間は作るもの

日々、コツコツ努力するには色々なハードルがあります。

忙しくて時間がない。

という理由で諦めてしまうことや挫折することが多いのではないでしょうか?

たしかに平日は仕事で忙しいですよね。

7時に起きて7時半に家を出て、満員電車に揺られながら8時半に会社に到着。

19時まで働いて、また電車に揺られて家につくのは20時。

そこからご飯を食べて、テレビを見たりスマホを触ったりして気づいたら22時半くらい。

お風呂に入って就寝。その繰り返し。

毎日毎日本当にお疲れ様です。

一見すると、あまり自己研鑽に時間を費やす時間がないように感じますよね。

僕も同じような日々を過ごしていますが、毎日1時間から2時間程度は自己研鑽の時間を確保できています。なぜだと思いますか?

大事なポイントはたった二つです。

  • 朝活をすること
  • スキマ時間を見つけること

この二つだけでキャリアや人生が大きく変わってきます。

朝活のススメ

僕は毎朝6時に起きています。

7時に家を出発するので、1時間前に起床しています。

だいたい30分程度でしたくが終わるので30分程度は自由に時間が使えます。

そこで朝活をしています。たった30分ですが1週間(5日間)で2.5時間も確保できます。

朝が弱い人にとっては朝活はハードルが高く感じると思いますが、習慣化すると全く辛くありません

習慣化するまでは少しつらいかもしれませんが、1週間も経てば慣れるはずです。

朝活のメリット
  • 頭がフレッシュな状態
  • 生活リズムが整う
  • 朝活を継続している自分を誇らしく思い自信が湧いてくる
  • 自己肯定感が高まる

スキマ時間のススメ

スキマ時間を見つけるには、スキマ時間を意識することが大事です。

あっ、ここ暇してるな。と気づけるかどうか。

スキマ時間の見つけ方のコツは「無駄だと思う時間を洗い出す」ことです。

  • ツイッターをいている時間
  • YouTubeを見ている時間
  • ぼーっとしている時間
  • テレビを見ている時間
  • ゲームをしている時間

有意義な時間と無意味な時間の過ごし方を定義することで意識が変わってきます。そして、スキマ時間が見えてきます。

僕自身、これを意識した結果、電車の中でスマホでSNSを開いている時がかなり無駄だと感じました。

しかも、往復で2時間くらいあります。

これを自己研鑽の時間に切り替えるだけで毎日2時間も捻出できるのです。

睡眠時間も削らずに!!

資格勉強や自己研鑽と聞くと睡眠時間を削って頑張るイメージがありますよね。でも、そんなことしなくてもいいんです。無駄な時間を有意義な時間に切り替えるだけで「スキマ時間」はいくらでも捻出できます。

どんなに忙しくても心が強ければやっていける

朝活やスキマ時間の見つけ方をご紹介しましたが、やはり大事なのは「心の強さ」です。

習慣化をするまでのハードルを超えるにも「頑張るぞ」という心の強さがないと乗り越えれません。

「簡単」「ラクに」「短時間」という甘い言葉が世の中にはゴロゴロ転がっていますが、人生はそんなに甘くないです。

キャリアアップやスキルアップには「心の強さ」が大きく関わってくるということを認識しましょう。

小さい成功を積み重ねて心を強くしていきましょう。

心の鍛え方。がまんをすること。小さいことも我慢すること。

では、どのように心は鍛えれば良いのでしょうか?

やや時代と逆行する考え方かもしれませんが「我慢」をすることがかなり大事です。

ビジネスマンとして働いている限り、上司の理不尽な指示や対応なんて日常茶飯事ですよね。

逃げ出すことは簡単ですが「逃げ癖」がついてしまいます。

この「逃げ癖」というのが非常に厄介者です。

一度「逃げ癖」がつくとなかなか治すことができません。残念ながら。

無理やり治すためには「我慢」を意識して乗り越える経験を何度かすることをお勧めします。

あっ、これは逃げ出したいな。理不尽だな。と自分の抱いているネガティブな感情に気づいたら、ぐっと堪えてください。

堪えて乗り越えることができたら成功です。その成功体験を何度か繰り返すうちに「逃げ癖」は治ります。