今回も、サイト分析ノウハウを提供します。
「内部リンク」のクリックを分析するためのデータ収集の方法です。
画像の通りにマネするだけでたった5分で設置可能です。
GoogleタグマネージャーとGoogleアナリティクスを使って内部リンクを計測しよう
まずは、Googleマネージャーのダッシュボード(最初のページ)にアクセスします。

「新しいタグ」をクリックします。

タグの設定をしましょう。

画像のように「タグ名」をわかりやすいような名前に決めましょう。
「タグの設定」については、画像と同様に入力してください。
- トラッキングタイプ…イベント
- カテゴリ…内部リンク
- アクション…PageURL
- ラベル…Click Text、Click URL (二つ選択)
- Googleアナリティクス設定…Googleアナリティクスと紐付けた際にあなたが任意で設定したもの

万が一Googleアナリティクスとの連携が終わっていない人は、「変数」から上記の画像のように入力して、GoogleアナリティクスとGoogleタグマネージャーとの紐付けをしてください。

続いて、「トリガー」の設定を行います。

初期状態では、「All Pages」しかトリガーがありません。
「+」をクリックしてください。

上記のように新しく「トリガー」を設定してください。
- トリガータイプ…クリック・リンクのみ
- タグの配信を待つ、妥当性をチェック…チェックする
- トリガーの有効化…PageURL、正規表現に一致、半角で「.*」を入力
- トリガーの発生場所…一部のリンククリック
- トリガーの配信…Click URL、含む、ご自身のサイトのドメイン名
実際に設定できたか確認してみよう
これでタグの作成は完了です。
続いて、実際に動くか確認をして「公開」までしましょう。

ダッシュボード画面に戻り、プレビューをクリックします。

このようなオレンジの画面が出ます。

続いて、自分のサイトにアクセスしてみましょう。
すると、画面の下に上記のような窓が表示されます。

実際に内部リンクをクリックしてみましょう。
すると、「Tags Not Fired On This Pages」にあったタグが「Tags Fired On This Pages」に移動します。
「Tags Fired On This Pages」はタグが発動されましたよという意味です。

正常にタグが動くことが確認できたので、Googleタグマネージャーに戻って右上の「公開」をクリックしましょう。

このようにバーションの更新画面に映るので、変更内容がわかるように記入をしてから「公開」をクリックしましょう。

最後に、Googleアナリティクス画面で紐づいているかも確認しましょう。
「リアルタイム」→「イベント」の順にクリックをして画面下部に先ほど作ったタグが表示されていれば完璧です。
お疲れ様でした。
意外と簡単だったと思います。
「内部リンク」を分析してご自身のWEBサイトをよりよくしましょう♬