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レンタルサーバーを完全比較!効果的なレンタルサーバーらくらく選択

WordPressブログや個人のホームページ運営に欠かせない「レンタルサーバー」ですが、どれを選べばいいのかわからないですよね?

料金が無料のものから有料のものもあり、どう違うのか?何がメリットなのか。
また「Xサーバー」「ロリポップ」「さくらのレンタルサーバー」など何十種類もあります。

初心者はどれがおすすめなのか迷ってしまいますよね。
その辺りを説明したいと思います。

このブログは、エックスサーバーを利用しています
個人がブログで使用する際にはエックスサーバーの安いプランで全く問題がないと思います。
この記事を作成しておいて、こんなことを言うのも変ですが、初心者がレンタルサーバーを比較してる時間は非常にもったいないです。

エックスサーバーで契約してコンテンツをいち早く作って行くべきだと思います。

レンタルサーバー Xserver

レンタルサーバーはどう選べばいいの?

利用者実績が多いこと

ブログ初心者の方が一番重視して欲しいポイントが利用者の多さです。

利用者が多いということは、使っていてもトラブルが起きておらず、信頼できるレンタルサーバーであると言えます。

「サイト○万件突破!」や「利用者満足度○%!」などと記載されていることが多いので、確認してみましょう。

レンタルサーバー利用者数の比較

※調査:2021年3月20日

口コミを見てもトラブルが多いかどうかがわかります。

利用者の多いサイトはQ&Aも多く「エラーが発生してどうすればいいか分からない。」「この設定どこでやったらいいの?」という場合でも、情報がたくさんあるので自己解決しやすいです。

利用者数が多いだけで安心です。

サポートの質が高く充実している

ブログ初心者の場合、サーバーの初期設定でつまづくことが多いため、サポートがしっかりしているサービスを選びましょう。トラブルが起こったときでもすぐ対応してくれるところが安心です。

多いのはメール対応ですが、電話対応をしてくれるところもあります。

メールサポートの場合、サーバーのトラブルについて文章で細かく説明することができますが、返信に時間がかかるところがデメリットです。

電話サポートの場合は、トラブルがあってもすぐに相談できますが土日は休みだったり、その場では返事ができない場合は後日メールでの返信となる場合もあります。

どこもわかりやすい解説がついているので導入部分でつまづくことはあまりないです。

できるだけ「楽に」ブログを始めたいのであればエックスサーバーのクイックスタートがオススメです。

レンタルサーバーの導入から、ブログで稼ぐ必須ツールであるWordPressの設定までをたった「10分」で終わらせれます。

エックスサーバー

エックスサーバー推しですみません・・・。

表示速度・処理速度が速い

レンタルサーバーはブログやサイトの表示や動きが高速で安定したサービスを選ぶのがポイントです。

ブログの表示が遅いと、せっかく訪問してくれたユーザーもすぐにブログから離れてしまいます。

ブログの表示の速さは「離脱率」に関わってくる


安い無料のレンタルサーバーの中には、頻繁にエラーになって表示されない不安定なサーバーもあるので注意しましょう。

またブログ記事がバズった時には、サーバーの性能が悪いと処理しきれなくなり遅くなってしまいます。

今のレンタルサーバーでエラーが起きたことがあったり表示速度に満足できない方は、乗り換えたほうがいいかもしれません。

速度に関する豆知識
  • ストレージはHDDよりSSDを使っているところがオススメ
  • WEBサーバーはLiteSpeedかNGINXを使っているところがオススメ

詳しくは割愛します。WEBサーバーは「Apache」が世界で一番のシェアの会社です。安定性に優れているのですが、速度という点においては、次世代WEBサーバーと言われるLiteSppedやNGINXに劣るのが実情のようです。

エックスサーバーの仕様はApacheとNGINXです。安定性も速度面も問題なさそうですね。

バックアップの機能があるところを選ぶ

サーバーでトラブルが起きた時のためにバックアップの機能があった方が助かります。

WordPressプラグインやFTPを使って自分でバックアップをとれますが、初心者の場合は自動的にバックアップしてくれる機能がついているところを選びましょう。

「うっかりデータを消してしまった」という事も1回はあるものです。
自動バックアップ機能があると安心です。

自動バックアップと手動バックアップ

レンタルサーバーのほとんどはバックアップの機能を提供しています。

バックアップで知っておいて欲しいのは、自動バックアップと手動バックアップの違いです。

違いはその名の通りですが、自動バックアップは勝手にバックアップをして一致期間データを保存してくれる機能。一方で手動バックアップは、手動でバックアップを取らなければいけないです。

レンタルサーバー名自動バックアップ手動バックアップ
Xserver無料無料
ロリポップ!有料(法人プランは無料)非対応?
ConoHa WING 無料非対応?
カラフルボックス無料非対応?

基本的に有名どころは自動バックアップにも対応していますね。

上記の大手どころを使うのがやはり安心です。

WordPressを複数インストールできるところを選ぶ


サーバーによって、WordPressを複数インストールできるところと、できないところがあります。ブログに慣れてくると、新しいジャンルのブログを始めたいと思ってしまうものです。WordPressを複数インストールできる方がいろいろできると思いますので確認してみましょう。

初心者はあまり気にしなくてもいいかと思います。いきなり二つのサイトを運営するのはリソースを分散させてしまうので成功しない場合が多いです。まさに「二兎を追うもの一兎を得ず」です。

複数サイトが使えるレンタルサーバーか?

複数のサイトを運営できるレンタルサーバーかどうかを見極めるには以下の二つを確認しましょう。

  • マルチドメインの数
  • MySQLの数

ドメインとは「https://kure2525.com」これですね。サイトを複数持つためにはドメインを複数設定する必要があります。それに対応しているレンタルサーバーかどうかということです。

MySQLとは「データベース」の保管場所のことです。MySQL一つに対して、ワードプレス(サイト)を一つ格納できるイメージです。つまり、二つのサイトを作るには、二つのMySQLが必要になります。

各社プランによってMySQLやドメインの数が異なります。将来的に複数サイトを運営したいと思っている方は確認してみてください。

ちなみにエックスサーバーは、マルチドメイン、MySQL共に「無制限」です。しかも、プランに関わらず標準です。

レンタルサーバーとは?

レンタルサーバーの役割をわかりやすく表現すると、「インターネット上に場所を借りる」イメージです。

たとえば、お店を始めるときに場所がないといけないように、インターネット上ではサーバーがないとサイトを公開することができません。

一般的にサーバーはレンタル料金が高いほど処理能力も高く、反応スピードも速いです。
なので、トラブルも少ないし、スピードも安定しています。

レンタルサーバーには、共用・VPS・専用サーバーのようにいくつか種類があります。

共有サーバー

共用サーバーは、1つのサーバーを複数のユーザーが利用します。
複数のユーザーが料金を負担しているので、1人あたりの値段が比較的安価に利用できます。
しかし共用であるためにサーバー設定の自由度が制限され、使用できる容量も大きくないのが特徴です。

専用サーバー

専用サーバーは、1つのサーバーを1人のユーザーだけが利用します。
設定の自由度が高く、使用できる容量も大きいです。
しかし料金は比較的高価で、サーバー設定などの専門的は知識が必要です。

VPS(仮想専用サーバー)

VPSは、共用サーバーと専用サーバーの特徴を備えたサーバーです。
1つのサーバーを複数のユーザーで利用するという点は、共用サーバーと共通しています。
しかし、VPSは1つのサーバー領域をユーザーごとに割り当て専用サーバーのように利用できます。

VPSは共用サーバーより自由度が高く、専用サーバーより安価です。
ここが問題でサーバー設定などはユーザー自身が行う必要があります。

クラウドサーバー

こちらは新しい対応のサーバーです。

コンピューターを複数人で共有することはVPSと変わりません。

必要に応じて柔軟に利用するスペックを追加したり減らしたりできることがVPSより優れています。


個人ブログ・ホームページ向けのサーバーは「共用サーバー」を使用することが多いです。

レンタルサーバーの選び方

費用で選ぶ方法

選び方はいくつかありますが、最初に気になるのは費用ではないかと思います。

作るサイトの種類・目的から安定重視・スピード重視なのか、また気軽に始めたいのかによって違うと思います。


レンタルサーバーの月額料金は月額0円~1,500円と、サービスによってかなり違いがあります。
最初から高いサーバーを選んでしまうと稼げないのに維持費だけかかっているという悪循環になってしまうので、よく考えて「無駄」にならないようにしましょう。

ブログ運営の固定費は主に「サーバー代」です。
逆に言うと、ブログは月1,000円程度しかかからない低コストのビジネスということになります。非常に魅力的ですね。

固定費を抑えたい場合


固定費を抑えたいなら月額費用のかからないサーバーから始めてみましょう。
収益が発生するようになるまで、レンタルサーバー費用は赤字の固定費です。
初心者がブログで稼げるようになるまでには時間がかかるため、無理に1,000円以上するサーバーを選ぶ必要はありません。

収益目的の場合


アフィリエイトなど収益目的のブログを作るなら、月額500円~1,200円のレンタルサーバーを選びましょう。WordPressはサイトが重くなりがちです。
ある程度性能がよく、機能も充実した、中~高価格帯のものがおすすめ。

あとから料金プランを変更できるかにも必ず確認してください。
ブログは、記事を書いていくにつれてアクセス数が増えていきます。
途中でプランを変更できないと、別のサーバーに引っ越すという複雑な手続きがいるので注意してください。

最初は一番安いサービスで問題ないと思います。アクセスが増えたら価格プランをあげて行きましょう。

性能で選ぶ場合

サイトの表示速度・容量・転送量を確認しましょう。
サイトの目的に合った性能を備えたものを選ぶことが大切です。

その中でも表示速度が重要です。

夜の時間帯(混雑時間帯)でも安定して速いサーバーを選びましょう。

平日の21時以降や休日の19時以降はネットが混雑しやすいです。

お家で「ネットサーフィン」している人が多い時間ですね。

サーバーの処理速度というのは、ネット回線と同じで、時間によって早くなったり遅くなったりします。(ネット回線やアクセス数の影響が出るため)
いざというときに速く表示してくれるサイトでないと、ユーザーは離れてしまうかもしれません。

1秒未満の微妙な差でもサイト内を変遷して行く回数が多いと、訪問者にとっては「ストレス」です。

表示速度を速くする裏技なら、「ブラウザキャッシュを有効」にできるレンタルサーバーを選びましょう。
ブラウザキャッシュとは、一度表示したデータを「Safari」や「GoogleChrome」などのブラウザに一時的に保存してサーバーと通信することなくページを表示することができる機能。
表示速度の向上が見込めます。

画像を大量に使うサイトなら「ディスク容量」にも要注意です。
ディスク容量とは、サーバーにファイルを何GBまで保存しておけるかということです。
写真や画像ばかりのサイトの場合、最低でも50GBは必要だと思います。

最後に「転送量」もチェックしてください。
転送量とは、スマホでいう通信制限のことです。
Webページにアクセスがあると、サーバー側から閲覧者(アクセス者)側にデータが送られます。

転送量は、その際送られるデータ量の上限を指します。
アクセスが集中するとサーバーに大きな負荷がかかるため、転送量が制限されています。
画像が多いと通信量も増えるため、サイトが一時的に表示されなくなってしまうこともあります。
こちらも1日50GB以上のものを選ぶとよいでしょう。

機能で選ぶ方法

Word Pressの簡単インストール・バックアップ・マルチドメイン

自分で設定するとかなり難しいWordPressインストールも自動でやってくれる簡単インストール機能は必須です。

サイトを立ち上げるには、WordPressをサーバーにインストールする作業が必要です。
簡単インストール機能がないと、ファイルをダウンロードしたり、サーバーにアップロードしたり複雑な操作に迷ってしまう可能性があります。

また、「データベースを自動で接続してくれるか」もチェックしてください。
WordPressは、記事の画像・文章を保存しておくデータベース(MySQLなど)があります。
自動接続してくれないと、手動でデータベースを作成する必要があるため、初心者には大変な作業かもしれません。

簡単にブログを作れるWordPressですが、インストール時につまづいてしまっては意味がありません。簡単インストール機能があれば、まったく知識がなくてもブログを始められるので、初心者は必ずチェックしてください。

自動バックアップ機能のついているものを選びましょう。

不具合が起こった時、またミスで消してしまった時でも、バックアップがあればサイトを元の状態に戻すことができます。

消えた時にはとにかく焦るものです。

復旧もワンクリックでできるというサーバーもあり、サポートの充実しているサーバーを選ぶということもポイントです。

無料でSSL化できるか必ず確認すること。

SSL化とは通信を暗号化することであり、Google検索順位を決定する要因の1つです。
Webサイトを運営するなら、少しでもたくさんの人に見てもらうため、SSL化は必須です。

これを手動でSSL化しなければならない場合、別のサイトでSSL証明を取得・アップロードする作業が発生するため複雑な手順を踏まないといけません。

さらに3か月ごとに証明書を更新する必要があり面倒です。
初心者ならワンクリックでSSL化できるサーバーを選ぶのがよいでしょう。

初心者はチャット・電話サポートがあるサービスを選ぼう

初めてサイトを運営する人は、チャットもしくは電話サポートがあるサービスを選びましょう。
サーバーのトラブルでサイトが表示されないとき、メールでしか問い合わせできないと、返信があるまでの2~3日間は、ずっとサイトが見られないままです。

一方で、電話やチャットによるリアルタイムのサポートが受けられるサーバーを選べば、その場で問い合わせてすぐに問題を解決できるかもしれませんよ。

一方チャットだと、問題が発生しているという状況を待つことなく確実に伝えられるため、ある程度安心は高まるでしょう。また、簡単な疑問レベルであれば、チャットボットの自動回答で解決できることも。適切なヘルプページに誘導してくれるため、自己解決できるかもしれません。

ドメイン(HPアドレス)が未取得ならドメイン無料サービスがあるかどうかチェック


独自ドメインは必ず取得しないといけないものです。
別契約すると「.com」や「.net」などの有名なドメインは、年間に約1500円ほどかかってしまいます。

取得するサイトでは一年目は399円とうたっていても、2年目以降は、年間1,200円~3,500円ほどの料金がかかるため、思っている以上に費用がかかってしまうんです。
中にはサーバーを契約するとドメイン無料のところがあります。

「契約中ずっと無料」だと費用が一切かからないためお得です。

おすすめ人気レンタルサーバー

エックスサーバー

速度重視のサクサク感がメリット。無料ドメインあり。

「エックスサーバー」は、エックスサーバー株式会社が提供するレンタルサーバーです。
スピードでは国内最速を掲げているサーバーのひとつです。
運営を開始したのは2003年で、運用サイト件数は190万超と国内トップです。
ここのサーバーの特徴は高速化への取り組みがすごい点です。

「NVMe」という高速ストレージの使用は他のサーバーにはない点です。
SSDでも早い処理能力なのですが、そのSSDの約14倍早い処理で、利用者を満足させることができる「NVMe」。
また「Xアクセラレーター」というPHP高速化機能の実装により、サイトの高速表示が可能なことをウリにしています。

期間限定キャンペーン中に契約すると、独自ドメインが無料になるのも嬉しいポイントです。

また、ドメイン取得からWordPressの簡単インストール、無料SSL化まで簡単にできるため、初心者でも簡単に開設することができます。

料金が高いことはネックですが、サービスに至るまで何も文句のない初心者でも安心なサーバーです。

お名前.comレンタルサーバー

サービスの充実度で高得点。表示速度も文句なし
「お名前.comレンタルサーバー」は、GMOインターネット株式会社が提供するレンタルサーバーです。

2003年ごろからサービスが提供されており、現在では1年間の利用料金の安さ、サーバーの処理速度No.1です。

特徴は他にはない、「無料期間が2か月」という点です。

初期費用も無料で始められるので、初年度の合計費用が安いところがメリットです。
ドメイン取得大手である「お名前.com」のレンタルサーバーということもあり、契約期間中は指定のドメインが永遠に無料になるのもいいと思います。

料金は月額1,300円ですが、年間契約だと月額換算980円まで下げられます。
プランがひとつしかないので、変更しようと思った時にはサーバー自体を変更しないといけなくなります。

リトルサーバー


格安な料金で使用できる高速サーバー。

「リトルサーバー」は、株式会社リトルネットワークが2016年から提供しているレンタルサーバーです。常にコストパフォーマンスを追求しているサーバーです。

実際にどのプランを選んでも月額500円未満で利用することが可能。

特徴は、料金だけでなく高速化にも力を入れている点です。
ストレージが「オールSSD」なのはもちろん、「NVMe」というさらに高速なものを使用しています。

また、料金は年間契約だと月額換算で250円と、かなり格安で利用可能。
この料金で、自動バックアップ・無料SSLなど、重要な機能はもれなく利用できるのも魅力的です。

サービス内で独自ドメインが取得できない点、サポートがメールのみという点で初心者には難しいサーバーですが、調べながら自己解決できる人なら、有力なレンタルサーバーです。

ロリポップ

初心者に優しい、サービスの充実度バツグン。無料ドメイン付きでコストパフォーマンスNo.1
「ロリポップ」は、GMOペパボ株式会社が運営するサーバーです。

月額600円から利用することができ、WordPressの簡単インストールからバックアップまで、必要な機能はすべて備わっています。

値段は安いのですが、サイトの表示速度は他にサイトに比べて少し遅く感じるかもしれません。
格安レンタルサーバーとして非常に人気があり、メールサーバーとしての利用にも適しています。
上位プランも性能&コスパがとても良く、複数サイトの運営にもおすすめです。

ハイスピードプランは、オールSSDストレージと次世代Webサーバーの「LiteSpeed」で、速度と安定性をさらに向上させたハイスペックサーバープランです。

キャッシュサーバーを使用して、Webサイトの高速化&高負荷時でもサイト表示を安定させる「ロリポップ!アクセラレータ」機能を利用することができます。(ライトプラン以上)

ロリポップレンタルサーバーを契約している限り、全45種類から選べる独自ドメイン1つを永久無料で利用することができます。(ライトプラン以上)

ColorfulBox

初心者にうれしいサポートが充実。プラン変更しやすいのも利点
「ColorfulBox」は、株式会社カラフルラボが2018年から提供しているレンタルサーバーです。
料金プランが8種類と多いだけでなく、簡単にプラン変更できるため、さまざまな運用用途にも対応しやすいです。

特徴は、遠隔地域への自動バックアップができる点です。
災害時に消えてしまうリスクを考え、遠隔地にバックアップを保存可能なため安心と言えます。
料金は月額1,320円ですが、1年契約だと月額換算1,060円まで費用を抑えることが可能です。
無料の独自ドメインがないので、別に料金がかかってしまいますが、それ以外の機能は十分です。

スターサーバー

月額500円という料金の安さが魅力。表示速度も問題なし
「スターサーバー」は、ネットオウル株式会社が運営する、安さと速さを兼ね備えたレンタルサーバーです。

料金は3か月契約が必須ですが、月額600円からです。1年契約だと月額換算500円になります。
高性能CPU・大容量メモリ・オールSSDのサーバーで、クラウド型高速レンタルサーバーです。
処理速度の速いSSDストレージ&大量アクセスに強いWebサーバー「nginx」をすべてのプランで採用しています。

格安プランでも安定したサーバー環境で快適に利用することができます。
WordPressサイトの高速化とアクセス耐性を強化する「PHP高速化設定」機能を利用することができます。(ライトプラン以上)

サポートがメールのみで初心者にはハードルが高いですが、よくある質問がまとめられているため自己解決しやすいです。
簡単にWordPressを利用できるため、安さを重要視するなら選択してもよさそうです。

mixhost

表示速度もサービスも合格点。高性能データベースが使用可能
「mixhost」は、アズポケット株式会社が運営するレンタルサーバーです。

料金は月額1,380円、1年契約だと月額換算980円と安くはありませんが「MySQL」の完全上位互換である、「MariaDB」というデータベースが使用できるのが特徴です。

サイトの表示速度は速く、高性能なデータベースを利用したい人には最適です。

wpX Speed


表示速度に特化したヘビーユーザーに最適なサーバー。
「wpX Speed」は、エックスサーバー株式会社が提供するWordPress専用サーバーです。
1時間あたり2円(上限1,200円)で使用できるため、アクセスのない時間には料金がかからないのが特徴です。

利用料金が高く、年間の平均費用が15,840円となります。
初心者のサイトはアクセスのない時間帯も多いと考えられるため、実際の費用はもっと低くなる可能性も十分あります。

上手く使えば初心者でも利用しやすいサーバーです。
速度を重要視する上級者まですすめることができます。

ConoHa WING

初心者には嬉しいサービス満載。表示速度は業界最高クラス。
「ConoHa WING」は、GMOインターネット株式会社が提供するレンタルサーバーです。

「WINGパック」を使えば、契約中はドメインがずっと無料。

さらに月支払いだと1,200円のところが、年払いだと32%割引の月810円で利用できます。
「かんたんセットアップ」機能も充実していて、WordPressのインストールからテーマの設定、ドメインの設定、SSL化まで自動で行ってくれるため、初心者でもすぐにブログやホームページを始めることが可能です。

サービス面では、初心者が簡単にブログを始められるように考えられているため、電話・チャット両方のサポートに対応しています。
初めてサーバーを契約してブログを作ろうとしている人には最適なレンタルサーバーだといえます。

エクストリムレンタルサーバー

料金の安さでトップレベルの評価。月額228円の安さが魅力
「エクストリムレンタルサーバー」は、株式会社ハイパーボックスが運営する格安レンタルサーバーです。

安いプランでは月額94円から利用できるところがいちばんのメリットです。
通常は約300円となっています。

ただ、外部のドメインを契約しないといけないため別に料金がかかりますがサーバー代が安いのでトータル的には安いと思います。


サポートが他に比べて充実してない点があるので初心者には難しいかもしれません。
「費用をできるだけ抑えたい人」や「WordPressを使用しない人」はどうぞ。

コアサーバー

料金の安さと表示速度は合格点。中級者以上なら選んでもよい
「コアサーバー」は、GMOデジロック株式会社が運営するレンタルサーバーです。


月額料金が安いのが特徴で436円でチャット付きのサポートが受けられるのも魅力的な点です。
しかし、WordPressのインストールは簡単なのですが、データベースの作成・接続は手動のため、初心者は難しいと思います。

さくらのレンタルサーバー

人気はあるが、表示速度の気にしない人向け。
「さくらのレンタルサーバー」は、さくらインターネット株式会社から提供されている老舗のレンタルサーバーです。

月あたり129円の格安プランから大容量・高性能のプランまで、用途に合わせた充実なプランが揃っています。

さらに安い月あたり87円で利用できるメール専用のプラン(メールサーバー)もあります。

転送量や同時アクセス数のリソース上限値を一定期間緩和する「リソースブースト」機能を利用することができ、突発的なアクセスの急増があった場合にも503エラーを回避することができます。

ただ、スピードが他のサーバーでいうところの混雑状態なので、少しイライラしてしまうかもしれません。

まとめ


レンタルサーバーを選ぶ際のポイントは利用するサービスで決めた方がいいです。
さまざまな種類があり、特徴も違うので料金だけでなく、性能やサポートまでトータル的に確認しましょう。

今回紹介したレンタルサーバー選びのポイントを踏まえて、自分にあったサーバーを選び、スムーズなブログ運営をスタートさせてください。