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ドルコスト平均法とは?

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どうもメガバンカーのばんくです。
資産形成や投資を始めようと思っているならからず知っておくべき「ドルコスト平均法」についてわかりやすく解説します。

投資に興味がある方なら一度は聞いたことがあるのではないでしょうか?

ココで皆さんにクイズです。

毎月積み立てるならどっち?
  1. 毎月、同じ金額を積み立てる
  2. 毎月、同じ数量(株)を積み立てる

※前提:値動き(80円〜130円)がある株を毎月買うことします。現在は1株100円です。

さぁ、お考えください。

ドルコスト平均法を使うと平均価格で買える!?

上記の図をご覧ください。

①毎月、同じ金額を積み立てる場合

②毎月、同じ数量(株数)を積み立てる場合

両者を比べると総株数は同じ500株なのに、総投資金額は①(50,000円)②(51,500円)なので①の方が1500円もお得に買えていることが分かります。

これが、ドルコスト平均法のメリットです。

ドル平均法を使えば株価が高い時は購入数を抑えて、株価が低い時はたくさん株を買える。しかも、自動的に。

ロボアドバイザーや投資信託、仮想通貨などに投資する際に毎月一定金額を積み立てるだけで効率的な投資ができてしまうのです。

よって、先ほどのクイズの答えは①毎月、同じ金額を積み立てる。が正解でした!!

ちょっと待って、何か違和感を感じる人はいませんか?
勘が鋭いですね。

ドル平均法は万能ではない

僕もこれを知った時は、なんて素晴らしい投資方法なんだ!!と感激しました。

ただ、運用する商品によってはドルコスト平均法の意味がない場合があることを

知って、ちょっと落ち込みました。

それはどんな場合なのでしょうか?

今回、クイズに出した株は価格が80円〜130円の間で揺れ動くものでした。

もし、右肩上がりに価格が上がっていく商品だったらどうでしょうか?

ドルコスト平均法と、まとめて最初に買った場合を比べてみましょう。

当たり前ですが、最初にまとめて買った方が圧倒的に賢い投資であることが分かりますね。

商品の特徴を踏まえた上で、積立にするのか、まとめて買ってしまうのかを選択する必要があるということですね。

ただ、どんな商品でも長期的には乱高下するので、長期運用するならドルコスト平均法を使うのが良いのではないでしょうか?

以上、今回は積立の素晴らしさについて少し説明させていただきました。